なんか、あれですねぇ…ここのところのエントリ、何時にも増して、「意味わかんない」ものが多いですね(苦笑)。すみません。
混乱してるのかな。
つか、奥〜の方にある混乱が出てきてるのか。
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ここのところつくづくと、「人格障害」というものは、非常に抽象的なモデル上にしか存在しない、ということを痛感させられることが多いです。
ぶっちゃけて言えば、そのモデルを知らない人から見れば、単に「物凄く性格に問題のある人」でしかない訳で。
生き難さとか根源的な恐怖とか、本人の中には嘘偽りなくあるんですが、まぁそれも見ようによっては「とても弱い」の一言で片付いてしまうというか。
仕事を通して、知的障害を持つ方々と関わったりとか、その周辺の色々を通して、つくづくそういう事を思ったりします。
私自身は、DSMの是非であるとか、日本におけるボーダーの呼称問題(まぁもっと言えば、精神疾患全体に及んでる呼称問題ですけど)とかにはそれほど興味はなくて、その辺りを一生懸命語ろうという気はさらさらないし、タームにこだわる意図やこだわりたい気持ちは全くないんですが。
その辺りを軽く飛び越えて、ただ一つ言えるのは、ボーダーの場合、可変性はあるのだ、ということ。
それを「治る」と表現するものでもないと思いますが、ただ単に「変わる可能性はある」と。
なぜならば、上に書いた通り、「単に、非常に性格に問題がある」だけだからです。
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問題なのは、「性格に、著しく問題が在り過ぎ」て、「他人に非常な迷惑や損害をもたらしがち」だったり「なんとなれば死にがち」だったりするという点で、正にこれがあるから「治療の対象」となる訳なんですが。
まぁしかし、そうはいっても漠然としたもんですよね。
しかも、その行動たるや「訳わかんない」し。
だいたい、本人も相当混乱してて訳分かってないし。
治療しなきゃいけないけど、漠然としてるしよくわかんないから、説明モデルが作られる訳で、鶏と卵のどっちが先かと言えば勿論、「まず患者がそこにいるから治療するのだ」というのが医学である訳ですし、その意味で(史実はおいといてね)患者が明らかに先な訳なんですけど。
まぁここに来て、治療成果が見られる事例も出て来ているんでしょうから、治療家サイドの目で見れば、「モデルは有効」。
私だって、そのモデルはきっちり信じています。はい。
が、ぐーーーーっとクライアントサイドに視点を引きつけてしまえば、モデルがどうであろうとも何でも、とりあえず「性格が変わればそれでいい」。
まぁ、そう簡単には行かないのが、この診断のこの診断たる所以とも言えるんですが…。
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そう簡単には行かない、というのは、かなり身を以て知っていますけど、しかしここのところ、「簡単には行かないが、粘って根性出せば何とかなる」という可能性のことをよく思います。
んもー、これだけでも自分的には相当収穫です(笑)。
で、一つのキィワードが「疑いを持ち過ぎない」なんです。
お世話になっているnecoxさんのブログにコメントさせて頂いたことでもあるんですが。
necoxさんがずっと悩んでらっしゃる「対人恐怖」というキィワード。
これが記事中に出てくる度に、「そうかぁ…なるほど、大変だなぁ…」などと他人事のように思っていたんですが、よくよく振り返ると自分もかなりその気があって(苦笑)、今回necoxさんが処方されてらしゃるエッセンスの組み合わせなど、「あー…正にこの通りのエッセンスを私も飲もうかと思ってた」みたいな。
前にも書いた通り、結局メンタルヘルス系で一番コアになるのは、「それが日常生活に著しい支障を来しているかどうか」でしかなくて、そこがはっきりとした「ライン」なんだと私は思っているので、私はだから「対人恐怖の気」はあっても(つか、ボーダーなら普通あると思う…「モデル」で見れば、あって当然、というか)、やっぱり「対人恐怖症」ではない。
実際問題、人と会うのは必ず億劫だし、会った後はどっと疲れる訳ですけど、自分の中で「だから私、ちょっと不得意なんだよな〜、人付き合い」と思ってはいても、「だから友達なんか要らないや」とかいう思考には、今まで一度もなったことがありません。
まあ…変な話、自分の意識のフォーカスが、他者との交流にまでまだまだ行き着かなくって、自分の世界でぐるぐるする方で手一杯、という話でもあるんですが(苦笑)。
んっと、誤解されたくないのは、「だから対人恐怖なんて気のせい、気にし過ぎで妄想」とか、そういう事を言いたい訳では全くないし、「私の方がずっと大変」と言いたい訳でも勿論ない、ということです。
また、「そんなに気にしなきゃいいのに〜」で済む問題ならとっくにそうしてる、というような「難しさ」は、いやってほど分かっています。
ただ、ずっと上に書いたような事とか、そういう「発見」と「確信」をもたらされた幾つかの事柄とかと考え合わせた時に、一般論に敷衍してこう思うのです。
「自分はだめだ/これが苦手だ/できない/できるとは思えない」という意識や、「自分に本当にできるのだろうか?/自分は本当に受け入れられるのだろうか?」等々の疑念に「強くしがみ尽き過ぎる」状態そのものが、様々なブロックやトラブルを引き起こすのではないか?
「実際に苦手であること」がもたらす現実的な困難よりも、それらに対する「ネガティブな決めつけ」の方が、ずっとずっと重大な「困難の種」なのではないか?
と。
necoxさんがコメントで返して下さったように、正にそれこそが「フラワーエッセンスの得意分野」だなぁと私も(最近続いている「事象」を通して)感じていて、エッセンスに対する理解?も併せて深まったというような。
また、「思い込みを手放せ」とか「ありのままの自分全てを受け入れて、ただ流れを受け止めろ」とか、そういう様々なスピ系の言説も、これでようやく腹に落ちた感があったり。
私はボーダーですけど、そんな自分が嫌いでなかなか受け入れがたいし、自分を信用できずにいます。
で、どこか一種「人間として、最低」くらいに自分のことを思っていて、「最低な自分に”変容”など起こせないのではないか」と、どこかでずっと疑っていると思います。自分を信用してないので。
そこには「だってどうせ”障害”だし…”病”じゃないし」みたいな、「諦め」というよりは「拗ね」?も強くあったりとか。
言い訳させてもらえるなら、「ボーダーである以上、それはいつも肝に銘じて自分をコントロール下に置いておかないと、ヤバイことになる」という危機感が強く、実際に生活の根底で「私はボーダーだから。思考に歪みがあるから。感情や反応が相当人と違うから」と常に自分に言い聞かせてきました。それがサヴァイバルの方法だった。
私にはそれしか思いつかなかったし、他のやり方は恐ろし過ぎて「リスクを取れなかった」。
今、じゃぁ「自分が既にボーダーを脱したか」と言えば、丁度「もう人が怖くなくなったか/人間関係がやり易くなったか」というのと同じように、「別にそんな事はない」。
けど、「私がボーダーである」という事実以上に、「自分を疑え!」という方向に余りにも強く触れ過ぎ、「そうしないと生きていけない!」と固執し続けている状態そのものの方が、私の生活に困難をもたらしている度合いは大きいのではないか。
そして、タームにまつわる語弊を怖れずに言ってしまうと、「人格障害というものは、その意味で、そもそも”障害”ですらない」と思い至った訳なのです。
私の目の前には、知的障害者である方々が沢山いらっしゃるのであり、人格障害は単に「性格の著しい問題」でしかないのですから。
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結局のところ、人生というのは、決断と実行/行動の積み重ねでしかなくて、それらをきちんと遂行するのが即ち「自立した人間」であるんですねぇ…。
逆に、すごくシンプルに、「それでしかないんだ」というところが、ようやく自分の中で繋がった感じがあります。
ボーダー、かつ特にバウンダリーがほぼ無い、自分のような人間には、非常に新鮮、かつ手応えのある発見で、大変喜ばしいです。
別に、ボーダーが障害とはとても呼べない、ということに(今更ながら)ようやく気づいたからと言って、寛解することを「治る」とは私は呼べないし(モデルは支持してるので)、それこそ性格の問題が改まった訳でもない(苦笑)んですが。
少なくとも、変容は、自分が決めねば起こらない。
変容する決意、クリエイトする決意、それらは全て、自分で行い、自分で実行する、ただそれだけ。
そして、まずは「思い込み」や「決めつけ」を一つずつ、具体的に、洗っていくこと、そうしてそれらを手放すこと。
その上で、必要ならば、実際の具体的な「苦手」事項を、自分の手で「苦手ではなくしていく」こと。
…と、順序立てて書き連ねると、なんかすごい遠い道程でうんざりしますけど(苦笑)。変容を決意して、一歩ずつご自分の足で歩んで来られた中で、今相当「流れ」と繋がってらっしゃるご様子のnecoxさんを拝見していると、頑張っていれば私にもいつか、そういう時が来るんじゃないかと希望が持てる気がします。
全ての道程を、自分一人、或は現実世界のみでやろうとしなくても、「流れ」がそこに加勢して変容を早めてくれるというような「助勢」がいつか得られるのかもしれないと。
もちろん、オーラソーマやらエッセンスやらという「助けてくれるツール」もある訳ですし。
順序を考え先を見てエルム状態に陥らず、目の前の一歩一歩を地道に確かにやってゆこう、と自分を励ましてみる。
2008年01月17日
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